このシンセはしっかりとしたアナログシンセで基本的な要素は(多分)含まれていて、ノイズと言う名前が入っていますがしっかりとしたシンセです。
MFOS NOISE TOASTER Lo-Fi Noise Box
http://musicfromouterspace.com/analogsynth_new/NOISETOASTER/NOISETOASTER.php
今回はこのシンセを組み立てたところまで書きます♪
数年前に出た解説本とパーツキット |
アナログなシンセサイザーの基本が中心ですが、今回作った Noise toaster の組み立て案内もしっかり載っており、この本を見ながら出ないと自分には組み立てができなかったと思います。
※もちろんMFOSさんのサイトをみても組み立てられると思います。
Noise toaster は完成品やキットではなく、自分でパーツを集めて組み立てるタイプのシンセ。必要な部品、パネルなどは MFOSのサイトでも売っているのですが、海外から購入する心理的なハードルの高さ、一つ一つ部品を買いに行く手間の壁を越えられずでした。
秋月寄ったらノイズトースター売ってたから、ついつい買っちゃうの巻 pic.twitter.com/GPgJ2Qj3TM— pikamachi (@pikamachii) 2018年5月4日
そのパーツ、パネルをセットにしたものが、電子工作といえば外せないお店の一つ、秋月電子通商で販売開始されたことを聴いて慌てて購入しました。
(これは昨年のイベントでも販売していたようですが、後で知ったのでもちろん変えませんでした)
- 2017年5月初旬時点では店頭販売のみです
- パネル付きとパネルなしの2パターン売っていました
↑改造メイン出なければ、パネル付きのがいいと思います
組み立てる前に
今回購入したパーツキット、キットはいので必要な伝比部品(とパネル)のみです、今回買ったパーツの他に以下のものが必要です。- パーツキット(今回買ったもの)
- 作り方がかいてある解説本かMFOSのサイト
(パーツセットには作り方まではかいてないです) - 手作りなケース
また、組み立ては(もちろんこの順番でということはありません)大きく分けて4つの手順手順です。
- 基盤にパーツを取り付ける
- パネルにパーツを取り付ける
- 1と2を配線する
- ケースを準備する
難易度は高めではないですが、空中配線は慣れていないので私には難しいというよりも面倒名箇所もあって、こつこつ作る感覚でした。
基板にパーツを取り付ける
解説書をとパーツと基板をにらめっこして、部品を間違えないように取り付けます。パーツ数は多いですが、特別難易度が高い事はなかったと思います。でも部品の間違いには気をつけます。
パネルにパーツを取り付ける
自分にとって難易度というかテンション下がるという工程でした。ですが、以前作ったシンセでパネルの穴開けからやったことを思い出してなんとか乗り切りました。注意点は一部のパーツ(抵抗とダイオード)の空中配線があるので、別のパーツに接触しないように配線、カバーするなどの工夫が必要です。
基板とパネルの配線
これも結構テンションが下がるなと思った理由がここで分かりました。コードを切って、両端を出すあの作業が苦手でした。散らかるし、半田の回数も増えるし、長さを調整する、短く切ったときは継ぎ足すかやり直すかを考えるなどです。
解説書で一カ所だけ分からなかったことを書きます。本には図の中の赤丸の箇所に配線してください(スピーカーとつなぐ箇所)とありますが、赤どころか丸がどこだか分かりませんでしたので、下の写真を参考に。
全体の配線のうちここだけ間違えてました♪ |
ケースを準備する
100均一のポリケースでもいいのですが、気分を盛り上げるために今回は作りました。材料は、ホームセンターで売っている安い板材(1*4とかいったかな?)を枠にして、背面は薄めのベニヤ板にしました。
板材はささくれが怖いので、透明ニスを1回だけ塗りました。
ですが、深さが足りず、はみ出したりもしています。
仕上がりはまぁ、アレですが、完成させたことに満足しています。
スピーカー用の穴は手持ちの道具では難しいので開けていません。 |
スピーカーと電池ボックスを付けました。 |
完成した noise toaster |
作り終わって・・・
まだ、作り終わったばかりなので、この動画を作った後もまだまだ楽しんでいます。BGMとしてならしっぱなしもでき、いい気分です♪
Ray Wilson
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